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【振り返り】Midspring Speedfling 2021の日本語ミラー配信でダンスパッド16枚RTAを解説した件 (解説#6)

まえがき

2021年4月25日。日本語ミラー配信でMidspring Speedfling 2021のダンスパッド16枚RTAを解説した。

次回解説するに向けて、『前回の解説の課題確認』と『今回の課題』と『所感』をまとめておく。(備忘録となる)

MSSF2021 | スーパーマリオ64 – Twitch

 

前回の解説の課題確認

AGDQ2021の目隠し16枚RTA』が前回に当たる。

この時に挙げた課題は『自分の声が若干ハウっていた点』。以下で本課題に対する取り組みと結果を記載する。

 

★ 自分の声が若干ハウっていた点
⇒ マイクテスト時にできる限りのことをして対策した(◎)

日本語ミラー配信では、解説者への確認のひとつとして、運営スタッフさんが事前に音声を確認する工程がある(マイクテスト)。

今回は、その確認の際に『前回の解説でマイクが若干ハウっていたこと』を話し、設定の見直しを行なうこととなった。

具体的に行なったのは、Discordの音声設定の項目を1つずつON/OFFし、どれが一番良いかをスタッフさんに確認いただく作業だ。

その設定の見直しが功を奏したのかは分からないが、ハウることなく本番を終えることができたので、良かったと思う。

 

聞いた話によると、ハウってしまったのは以下が原因だと考えられる。

- 前回の目隠しRTAでは音が重要な要素だったので、本家配信の音量をブーストしてもらった。
- そのブーストにより、マイクもハウってしまったのではないか。

- 【追記】マイクを壁(モニタ)近くに置いていたせいで、壁に反射した声が入っていたのかも?

 

明確な原因までは突き止められなかったが、ひとまずのところは今回の設定(以下)でいこうと思う。

入力音量 95%、入力感度 OFF、ノイズ抑制 ON、エコー除去 ON、ノイズ低減 OFF、高度音声検出 OFF、音量調節の自動化 OFF

 

今回の課題

今回の解説を通して3つの課題が生まれた。それぞれ確認する。

 

★ 司会者の声が聞こえなくて1分程度出遅れた点

解説者は本番はDiscordのGo Liveの機能を使って本家配信を視聴するのだが、本家の音量が大きかった&司会者の音量が小さすぎたせいで、司会者の声が全く聞こえず最初1分程度出遅れてしまった。(スタッフさん&視聴していた方すみません。。)

今までの日本語ミラーでの解説では、こんな問題に直面したことは無かったので、正直今回は防ぎようがなかったと思う。

次回があれば以下の対策を打とうと考えている。

対策1: マイクテスト時に(できたら)音量バランスを確認する。
対策2: 本番時、まずGo Liveの音量をミュートにして司会者の声を聞いてから音量を調整する。

 

★ 自分の声が本家配信の音量に負けていた点

アーカイブを見返したところ、自分の声が本家配信の音量に若干掻き消えていたように感じられた。

ただ、チャット内に「声が小さい」という反応は無かったので、人によってはあれぐらいでも良いのかもしれない(?)

一応、私としては気になったので、次回があれば以下の対策を打とうと考えている。

対策: 本番時、音量バランスが良いかどうかをスタッフさんや視聴者に確認いただく。

 

★ 質問(コメント)があまり拾えなかった点

前回は、質問タイムを要所要所に設けることで出来る限り質問を拾うようにした。

しかし、今回は走者がスラスラと進んだこともあり、質問タイムを設けることができずに終わってしまった。

どれぐらい質問を拾うべきかは答えのない話なのでアレだが、個人的にはその場で知りたいこと(質問)もあると思うので、もう少し拾ったほうが良いと考えている。

次回があれば以下の対策のどちらかを打つつもりだ。

対策1: 無理やりでも質問タイムを設ける。
対策2: 最低5個は質問を拾うように留意する。※今回はたぶん2個程度しか拾えなかった。

 

所感

今回の解説全体を通して、個人的に良かったと感じた点は以下3つある。

 

★ 前回作ったひな型が活きた点

前回、解説冒頭のひな型的なものを作ったのだが、実は今回はそれを活用していた。

なので、もしかしたら、「あれ? これ目隠しRTAの時と解説似てない?」と気づいた方もいたかもしれない。

準備する際にかなり楽できたので、今後もこのひな型を活用していこうと思う。

 

★ 常にマイクに向かってしゃべることができた点

今まで台本(メモ帳)をデュアルモニターのサブ側に出していたので、台本を読む際はマイクから少し離れる姿勢になっていた。そのせいで声が少し聞きにくくなっていたかもしれない。

今回はipadに台本を表示する作戦を使い、常にマイクに向かってしゃべることができたので、その問題は解消できたと思う。次回もこの作戦を使おうと考えている。

 

★ あえてしゃべらない時間を作った点

自分が解説を聞く時の話だが、解説者が休みなくずっと解説していると、解説される情報に集中してしまい肝心の画面に集中できなくなることがある。

個人的にそれは良くない解説だと思っている。

なので今回はこの点を留意し、あえてしゃべらない時間を適度に作り、画面に集中してもらえるようにしてみた。

アーカイブを見返したが、やはりこっちのほうが視聴しやすい気がするので、次回も留意しようと考えている。

 

他作業の兼ね合いで時間が無かったので流し書きになってしまったが、許してほしい。

さて、今回の解説の心残りは『★ 司会者の声が聞こえなくて1分程度出遅れた点』である。次回があれば、ばちこりリベンジしようと心に決めている。