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【振り返り】ESA Winter 2024の日本語ミラー配信でノンスト120枚RTAレースを解説した件 (解説#21)

2024年2月25日。日本語ミラー配信にてESA Winter 2024の『ノンストップ120枚RTAレース』を解説した。

備忘録として簡単にまとめておく。

スーパーマリオ64 | European Speedrunner Assembly Winter 2024

 

準備内容

・ノンスト120枚RTAは2017年頃の知識で止まっていたため、speedrun.comに載っている動画やサブカテゴリ用のDiscordサーバから最新のルートなどを勉強した。色々ルートが進化していることを知れて面白かった。

・勉強後はいつも通り『走る前のインターバルでの解説練習』をタイムを計りつつ何度か実施。あとは実際の通しにアテレコする形での解説練習を1回だけ実施して本番に臨んだ。

 

本番の所感など

・レースの解説だったので、兼ねてより意識していた『自分が見ている画面を教えること(※)』が今回もうまくできて良かった。特別に意識していたわけではないため、解説をこなしてきた結果自然と身についたのかもしれない。

(※) 具体的には「今は画面左のDwhateverさんを見ている or 画面右のbeeveさんを見ている」といった発言を指す。

・あとでアーカイブを見返したところ、「この後の動きに注目してください」というような前振りが視聴しやすくしていたように感じたので、ここは今後も意識していきたい。

・今回はbeeve氏がスターの取り忘れ等色々あったが、解説中にその点にすぐに気づいてコメントできたところが良かった。今までだと解説のほうに注力してしまい、想定外のミスしている点に気づけなくて、後々の動きで気づくことが多かった。

ただしこの点はランダマイザーではなくノンストップだったからこそ解説に余裕があって気づけた説もあるので、今後も頑張っていきたい。

・bidが達成されずカーペットレスルートが見れなかったのが残念だった。

・走る前のインターバルでの解説にて、「2023年9月にカーペットレスが見つかった」的な解説を二度か三度程したが、この情報は正確ではなく、視聴者に誤解される可能性があったので良くなかったのが反省点。

実際は「ウィンドウカーペットレスというやり方にて、人間でも実現可能なセットアップが開発された」というのが正しい解説となる。

・レインボークルーズの解説にて、「beeve氏がGDQ Hotfix 2023でカーペットレスにチャレンジしたが失敗した」という解説をしたが、改めてそのアーカイブを見返したところチャレンジしてなかったことに気づいた。おそらく何かの動画と勘違いしていたんだと思う。この点はこの記事で訂正するとともに今後は情報源の確認に細心の注意を払いたい。

 

むすび

RTA in Japan Summer 2023以来の解説だったが、楽しく解説できて良かった。またタイミングが合えば解説していきたい。