まえがき
2021年7月11日。日本語ミラー配信でSGDQ2021の目隠し70枚RTAを解説した。
次回解説するに向けて、『前回の解説の課題確認』と『今回の課題』と『所感』をまとめておく。(備忘録となる)
前回の解説の課題確認
『SRE8 70枚RTAレース』が前回に当たる。
この時の課題は3つあった。以下で課題に対する取り組みと結果を記載する。
★ 自分の声が本家配信の音量に負けていた点(◎)
対策: 本番時、音量バランスが良いかどうかをスタッフさんや視聴者に確認いただく。
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今回は忘れずにインターバル中に確認できた。後日アーカイブを確認したが、音量バランスに問題は無さそうだったので、個人的には合格だと思っている。
★ 解説でつっかえが多かったかも?(◎)
今回は1週間かけて目隠し70枚を勉強し・解説の台本を作成した後、通しの解説練習を2回行なった。
さらに、本番では言葉に詰まらないよう意識したので、それなりにスラスラ解説できていたと思う。
本当は通しの解説練習を最低3回は行ないたかったが、2回でも(個人採点で)60点以上の出来だったので、このぐらいの練習量で良さそうだと考えを改める結果となった。
★ レース形式の場合、「画面右の〇〇さん」みたいに常に画面左右を言う(―)
今回はレース形式ではなかったため本項は見送りとなる。
今月末に開催される『ESA Summer 2021』にて、レース形式の催しがあった覚えがあるので、解説することになったらその時意識しようと思う。
今回の課題
今回の解説はほとんどうまくいったと思っている。
普段は『コメントをあまり拾えなかった』が課題として挙がるが、今回は意識してコメントを拾ったので、普段の1.5~2倍程度はコメントを拾えたと思う。
強いて述べるのであれば、1点だけ気になる点があった。
★ よく使う単語は反復して説明したほうが良いかも?
走っている中盤で「パターン化って何ですか?」みたいな質問があった。
『パターン化』という単語は一般的な単語だと思っていた上、インターバルで簡単に触れていたので、「深く説明しなくても平気だろう」と考えていたが、このコメントを見てその見通しが甘かったと痛感した。
今後は途中から見始める方も考慮して、よく使う単語は走っている中盤にもう一度説明しようと考えている。
所感
今回の解説全体を通して、個人的な感想は以下の通りである。
★ まさかのTwitterトレンド入りで驚いた
本走の終盤あたりで『目隠しマリオ64』『スーパーマリオ64』がTwitterでトレンド入りしていたので、かなり驚いた。それだけ視聴している日本人が多かったのだと思う。
日本語ミラー配信の解説はボランティアで誰でも応募でき、解説スキルは求められていない。
だが、今回のようにTwitterでトレンド入りする程度に多くの視聴者が見ることもあるので、日本語ミラー配信へ無礼にならないようにするためにも、初見の視聴者でもなんとなく理解できる丁寧な解説を心がけたい。
★ やはりマジックショー的なRTAには注目が集まる
今回は目隠しでRTAをするカテゴリだったため、マリオ64を知らない方でもつい視聴してしまうぐらいには面白かったと思うし、注目が集まった。
この事実から、やはり、誰が見てもすごさ(意味不明さ)が伝わるようなRTA――マジックショー的なRTAは注目が集まるんだなあと改めて実感した。
注目が集まる=マリオ64RTAを布教するチャンスと捉え、この手のカテゴリは今後も解説できれば良いなと思った。
むすび
毎度のことではあるが、解説の課題や感想を簡単にまとめてみた。
『目隠し』というだけでかなりの注目が集まるので、正直、私が解説しなくても多くの方が視聴していたことだろう。
だが、Twitterを見る限り、「私の解説があったから視聴できた」という方も多少はいたようなので、勉強をしてでも解説して良かったと思っている。
さて、最近は例年と比べ日本語ミラー配信が活発に行われているので、解説に興味を持ったマリオ64プレイヤーはぜひ応募してみてほしい。